東京五輪まで24日であと2年 各競技のエースたちが意気込み

 2020年東京五輪まで24日であと2年。史上最多の金メダル30個の期待が懸かるチームジャパンの有力候補たちが2年後への思いを語った。23日、都内で行われたオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの時計メーカー、オメガ社のイベントにはレスリングのリオデジャネイロ五輪女子48キロ級金メダリスト登坂絵莉(24)=東新住建、スポーツクライミングの楢崎智亜(22)=TEAM au、サッカー東京五輪世代のFW小川航基(20)=磐田、ラグビーの松島幸太郎(25)=サントリー=が出席し、メダルへの意欲を口にした。

 選手たちは24日に発売される東京五輪の限定モデル「スピードマスター プロフェッショナル 東京2020 リミテッド エディションズ」(5種類各2020本限定)を着けて登場。連覇の期待がかかる登坂は「東京五輪で絶対に2連覇という気持ちでいる」と、気合十分。楢崎もスポーツクライミングの初代王者に向けて「スピード、リード、ボルダリングの3種目の複合種目ですけど、スピードで五輪記録をマークすれば、初代金メダルが近づく。あと2年、強くなり続けて、最有力候補として五輪に臨みたい」と、力強かった。

 ラグビーの松島は、まず日本で行われる19年15人制W杯に向け「19年で結果を出して、20年の7人制の勢いをつけられたら」と意気込み。サッカーの東京五輪世代のエース小川は「先日のW杯で素晴らしい姿勢を見せてもらった。東京五輪は世界と戦える大会。エースとしてメダルに導けるように頑張りたい」と、誓った。

 唯一現役選手ではなかった競泳の松田丈志氏(34)は「東京五輪、あと4年早くきてほしかった。出たかった」と、うらやましそうだった。

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