女子駅伝の中村元選手がドーピング違反 11月実業団対抗で優勝、1月現役引退

 日本アンチ・ドーピング機構は19日、17年11月に行われた全日本実業団対抗女子駅伝のドーピング検査で、優勝したユニバーサルエンターテインメントの中村萌乃元選手(28)から筋肉増強効果がある禁止物質メテノロンなどが検出されたため、1年3カ月の資格停止処分、同駅伝での個人成績失効が決まったと発表した。

 元選手は同駅伝前から引退の意向があり、今年1月に現役を退いてユニバーサルエンターテインメントを3月限りで退部、退職した。

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