2横綱は安泰 大関陣は明暗 カド番高安に初黒星 3連勝は鶴竜、白鵬ら7人

高安(左)を小手投げで破る千代の国=ドルフィンズアリーナ(撮影・西岡正)
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 「大相撲名古屋場所・3日目」(10日、ドルフィンズアリーナ)

 横綱鶴竜(井筒)は、過去8戦全勝の前頭筆頭正代(時津風)と対戦し、万全の相撲で押し出し、全勝を守った。

 横綱白鵬(宮城野)は、前頭筆頭琴奨菊(佐渡ケ嶽)をすくい投げで下して3連勝とした。

 新大関栃ノ心(春日野)は、小結松鳳山(二所ノ関)をつり出して3連勝。大関豪栄道(境川)は前頭二枚目勢(伊勢ノ海)を寄り切りで下して2勝1敗。もうひとりの大関高安(田子ノ浦)は、この日28歳の誕生日を迎えた千代の国(九重)に小手投げに敗れて、初黒星を喫した。

 これで3戦全勝は、鶴竜、白鵬、栃ノ心、関脇御嶽海(出羽海)、遠藤(追手風)、妙義龍(境川)、朝乃山(高砂)の7人。

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