「大相撲名古屋場所」(8日初日、ドルフィンズアリーナ)
初日を翌日に控えた7日、15日間の場所の安全を祈願する土俵祭りがドルフィンズアリーナで行われ、八角理事長(元横綱北勝海)ら協会幹部、三役以上の力士らが参加した。会場入り口には七夕の笹が飾られ、大関豪栄道(境川)は短冊の願い事を「優勝」と書いた。
「目標はでかい方がいい。小さいことを書いても仕方がない」と、2度目優勝に照準。
一門では新大関の栃ノ心(春日野)が誕生し、先輩大関としても負けられない。「刺激し合える相手が増えたのはいい。稽古もいい感じで積めた」と、自信を持って場所に臨む。