金井が日本新初V!東京五輪後には父のあとを継ぎ歯科医を目指す

 「陸上・日本選手権」(24日、維新みらいふスタジアム)

 ジャカルタ・アジア大会(8~9月)の代表選考会を兼ねて行われ男子の110メートル障害で金井大旺(福井県スポーツ協会)が日本記録を14年ぶりに0秒03更新する13秒36で初優勝した。アジア大会の代表は25日に発表される。

 金井が日本新記録で初優勝した。自身の記録を0秒16秒も縮め、谷川聡の13秒39を更新してアジア大会代表に内定。「こんな記録が出ると想定していなかった」と目を白黒させた22歳は、函館ラ・サール高卒業後には陸上をやめるつもりだった。しかし「悔いを残したくない」と法大へ進学。「東京五輪で結果を残して区切りをつけたい」と、五輪後には父の後を継いで歯科医を目指すという異色ハードラーだ。

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