アメフット、支援の委員会設立へ 日大OB会、指導者の提案検討も
日本大アメリカンフットボール部の悪質な反則問題を受け、同部のOB会は16日に東京都内で会合を開き、今秋のリーグ戦参加に向けた支援を目的とする委員会の設立を決めた。選手や父母会の意見も踏まえて新しい監督やコーチの候補者を大学側に提案することも検討する。
委員会はOB会の中から8人程度で構成される。
日大アメフット部は内田正人前監督らが一連の騒動を受けて辞任し、大学が新たな指導体制の構築を進めている。再発防止策などをまとめたチーム再建案を関東学生連盟の検証委員会と理事会が承認すれば、2018年度シーズンの公式試合の出場資格停止処分が解除される。