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近大 3年ぶり制覇 1年生のカロンジ・パトリックが3冠を獲得

 優勝を決め喜びを爆発させる近大チーム(撮影・持木克友)
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 「デイリー主催・西日本学生バスケットボール・男子決勝、近大73-70京都産業大」(10日、エディオンアリーナ大阪)

 男女の決勝と3位決定戦が行われた。男子は近大が京産大を73-70で下し、2015年以来3年ぶり5度目の優勝。留学生のカロンジ・パトリック(1年)が得点王、リバウンド王、優秀選手賞の3冠を獲得した。女子は愛知学泉大が名古屋経大に92-57と圧勝し、3年連続23度目の大会制覇を果たした。3位決定戦は男子が九産大、女子は大阪人科大が勝利した。

 3連覇を果たして以来となる近大の戴冠は、長期覇権ののろしだ。最優秀選手賞は3年生のPF今村拓夢。1年生のCパトリックが3冠を獲得した。4年生が少ない若いチームで大会を制し、今村は「2連覇できたらいい」とさらなる高みを見据えた。

 コンゴから海を渡った留学生が、チームに化学反応を起こしている。決勝で33得点を挙げたパトリックは「昨日は自分のプレーができずカッカしてしまった。話し合って仲直りして切り替えた」と明かした。禿(かむろ)正信監督が「普段はやさしい子なのに試合になると荒くなる」という気性を反省。この日はチームメートとの意思疎通を積極的に行い、ゴール下以外でも攻撃を活性化させた。

 来日から5年。最初はフランス語しか話せずつらい思いもしたが、一度も母国に戻らなかった。今年8月に初めて一時帰国を予定。「日本のお菓子やカップ麺をお土産に持って帰る。家族に会いたい」と目を輝かせる。それでも「1週間ですぐ戻ってきます。すぐ遠征でリーグ戦が始まる」と休んでいる間はない。「相手(ライバル)もみんな優勝しようと思っている。練習するしかない」と次への戦いに備える。

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