羽生3回転ループ解禁 優雅な演技で会場を魅了

 長野五輪・パラリンピック20周年記念事業としてフィギュアスケートのアイスショーが9日、長野市ビッグハットで行われ、平昌五輪男子金メダリストの羽生結弦(23)=ANA、同銀メダルの宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=らが出演した。

 大トリで登場した羽生は、長野パラリンピックの開会式で使用された曲を組み込んだ16-17シーズンのフリー「ホープ&レガシー」を披露。一つ目のジャンプでは、負傷した右足の負担から5月末の段階で1回転しか跳んでいないとしていた3回転ループに挑戦した。着氷はやや乱れたが、その後はトリプルアクセルを成功させるなど順調な回復をアピール。ピアノの音色に合わせた優雅な演技で会場を魅了した。

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