張本智和が中国選手に圧勝 次戦は王者・馬龍

 「卓球・荻村杯ジャパン・オープン」(9日、北九州市立総合体育館)

 男子シングルス2回戦で、世界ランク10位の張本智和(14)=エリートアカデミー=は、同87位の周雨(中国)に4-0でストレート勝ちし、準々決勝に進んだ。

 トップ選手ではないとはいえ、中国選手を寄せ付けず圧倒した張本は「厳しいレシーブで相手にチャンスを与えることなく、ラリーでも五分五分だった」と胸を張った。

 準々決勝では、リオデジャネイロ五輪金メダルの馬龍(29)=中国=と対戦する。過去に15年ポーランド・オープンで対戦し敗れているが、「(馬龍は)自分の中で一番手ごわい選手。前回負けているのでリベンジしたい。まずは自分のプレーを貫きたい。今大会優勝するためには一番大きな試合」と気合を入れた。

 男子代表の倉嶋洋介監督は「挑戦ではなく勝ちにいこうという話をした。1回負けているが、3年前なのでやってないのと一緒。世界屈指の威力のある球をどこまで打ち返せるか。強い気持ちを持って戦えばチャンスはあると思う」と期待を込めた。

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