東京五輪マラソンコース発表 浅草、銀座、東京タワー…高橋尚子氏「走りやすい」

東京五輪のマラソンコース発表会見に出席した組織委スポーツ局長の室伏広治氏(左)とゲストの高橋尚子さん
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 東京五輪パラリンピック組織委員会は31日、東京五輪のマラソンコースを発表した。

 マラソンは、現在建設中の新国立競技場をスタートし、浅草雷門、日本橋、銀座、増上寺、東京タワー、皇居外苑など東京名所を経て、国立競技場に帰ってくる42・195キロのコースになる。

 都内で会見した組織委スポーツ局長の室伏広治氏は「マラソンは日本でも非常に人気で注目が集まる。東京を象徴するエリアを通る素晴らしいコース」と紹介。シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子氏は「選手目線で見ると、走りやすく盛り上がるコースだなと感じる。東京の名所を回るので選手にとっても飽きがこない」と太鼓判を押した。

 競歩は20キロ、50キロともに皇居前の二重橋前発着で、南側は祝田橋付近付近を折り返すコースになる。

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