「空のF1」観客沸く 室屋選手は途中棄権

 「空のF1」とも呼ばれる小型プロペラ機によるレッドブル・エアレースは27日、千葉市の幕張で決勝が行われ、パイロットが描く鮮やかなターンに約4万人の観客が沸いた。

 注目はただ一人の日本人として参戦している室屋義秀選手(45)。千葉大会での3連覇に期待が懸かったが、1回目の飛行で大きく弧を描いた際に規定を違反して途中棄権となり、観客からはため息が漏れた。

 千葉では4回目の開催。室屋選手は「千葉のお客さんの盛り上がりは世界一」と声援に感謝した。26日の予選と合わせると、来場者数は約7万人だった。

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