悪質タックル 傷害罪適用は「難しい判断」と鈴木淳也弁護士

 フジテレビ「バイキング」などテレビでもおなじみの鈴木淳也弁護士が15日、TOKYO MX「5時に夢中!」に生出演。6日に行われたアメリカンフットボールの関学大と日大との定期戦で、関学大のクォーターバック(QB)選手が日大の守備選手から悪質なタックルを受けた問題を受けて、違法性や訴訟の行方などについて語った。

 悪質なタックルが波紋を呼び、傷害罪での刑事事件に発展する可能性がネット上などで議論されているが、鈴木氏は「普通のスポーツ内の場合は、(タックルも)正当な業務、違法性がないということで罰せられない」とコメント。

 「ただ、悪質な場合は別で、監督が指示して選手もそれに従って悪意があって(タックルを)やった、となれば、当然、刑事事件として傷害罪ということにあたってくるのかな、と」と補足説明した。

 しかし、悪意があったのかないのか、という境界線は明確なものがなく、「通常の試合であれば起こりうるプレーであれば、当然セーフ。プレーと関係なく殴っちゃう、っていのはダメ。今回のはタックルっていうスポーツの中で起こりうるプレーなので、けっこう難しい判断になります」とした。

 スポーツのプレー中の行為に関して、傷害罪が適用されたケースは「そんなにないんです」という現実も伝えた。

 一方で、仮にケガをして後遺症が残ったとすれば、「スポーツであっても悪質な場合は損害賠償を請求できる可能性がある」と、民事で高額な損害賠償が発生する可能性も指摘していた。

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