サンウルブズ、日本で「1勝」を SR国内最終戦-9連敗で止める
「スーパーラグビー、サンウルブズ-レッズ」(12日、秩父宮ラグビー場)
スーパーラグビーの日本チーム・サンウルブズは11日、秩父宮ラグビー場でレッズ戦前日練習を行った。ここまで開幕9連敗中で、迎える国内最終戦。WTB福岡堅樹(25)=パナソニック=は「今回に懸ける思いは強い」と1勝を誓った。
「シーズン序盤に比べてやりたいことができる時間も試合の中で長くなっている」。チームとしての進歩を感じて臨む一戦。「自分が絡んでトライを奪えれば」、「最後のタックルのミスを減らしたい」と攻守それぞれに思いを語った。
左膝手術を経て、4月21日のクルセーダーズ戦で今季初先発。3戦連続先発の今回は今季初めて秩父宮の芝を踏む。「この時期は荒れていないし、根付いている。しっかり自分らしい走りができれば」。快足を披露する準備はできた。