浅田真央さん 「アラサー」実感? 姉・舞さん「頼もしいリーダー」
フィギュアスケートの元世界女王で昨年4月に現役を引退した浅田真央さん(27)がプロデュースするアイスショー「浅田真央サンクスツアー」のリハーサルが2日、新潟アサヒアレックスアイスアリーナで公開され、ショーの一部が披露された。
「多くの方に応援してもらったので感謝を届けたいし、一緒に作ってきたメンバーにも感謝の気持ちで滑りたい」と真央さん。キャストはオーディションで選び、振り付けやアレンジもほとんどの曲で自ら手がけた。自らの過去のプログラムを仲間とともに披露し、さまざまな表情を見せている。
総合演出の役割を担う中、自身の変化について問われた真央さんは「自分はもうアラサーなんだなって思った」とまさかの回答。10代のメンバーと一緒にショーを作り上げる中で、27歳という年齢を実感したという。
すると真央さんと同級生で、今年3月に現役引退を発表した無良崇人さん(27)が「率先して『こっちがいいんじゃない?』とかアドバイスをくれた」とすかさずフォロー。姉の舞さん(29)も「頼もしいリーダーです」と笑顔で明かした。
3人の“リーダー”のチームワークは抜群。2人の言葉に「チーム感や温かさは他のショーにはないと思う」と真央さんも笑顔だった。
「浅田真央サンクスツアー」は3日に新潟市内で開演し、11月までに全国10箇所をまわることが決まっている。