羽生の凱旋パレードに10万8000人 本人も「復興の一助になれば」経済効果に期待
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平昌五輪で66年ぶりの五輪連覇を果たした羽生結弦(23)=ANA=が22日、故郷の宮城県仙台市で凱旋(がいせん)パレードを行った。実行委員会によると、10万8000人が来場したといい、ソチ五輪の9万2000人を大きく上回った。
警備スタッフもソチ五輪後の1370人から約30%を上乗せした1800人を配置。不測の事態に備えた。晴れ、気温は24・3度と天候にも恵まれたことも盛況につながった。
4月21日までで応援グッズのTシャツは7万枚がさばけるなど、大フィーバー状態となっている。羽生はパレード後の会見で、「商業の方も在庫を増やしたり、仕入れる量を増やしたりとか、そういうことでちょっとでも仙台や県内の企業さんにもお金がまわり、それが復興の一助になればなと思っています」と、経済的な面での貢献になることを祈っていた。