サンウルブズ、一時10点リードも逆転負けで開幕7連敗

 「スーパーラグビー、サンウルブズ10-24ブルーズ」(14日、秩父宮ラグビー場)

 日本チームのサンウルブズは、先発にオールブラックス4人を擁するブルーズに逆転負け。開幕7連敗を喫した。課題のラインアウトを修正し、これまで目立っていたミスも減少。進境は見せたが、今季初勝利につながらなかった。

 サンウルブズは前半は主導権を握った。3分にSO田村のPGで3点を先制。同20分にはCTBラファエレ・ティモシーがトライ。ゴールも決まって10-0とした。ブルーズは同27分、WTBハイランドのトライで5点をかえした。前半は10-5で折り返した。

 だが後半はブルーズの逆襲に遭う。後半9分にナンバー8アキラ・イオアネのトライと、ゴールも決まって10-12と逆転を喫した。さらに2トライなどで突き放される中、無得点に封じられた。

 ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「非常に残念です。前半にいいプレッシャーをかけていたが、あと7点とれていたら違ったと思う。ハーフタイムには希望に満ちあふれていた。ブルーズは最後まで攻撃をやめないことを念頭に戦っていたが、握っていた主導権を渡してしまった」と振り返った。

 流大共同主将は「後半の最初でトライをとられて、ちょっと覇気がなくなった。前半のような自信に満ちあふれたプレーがなくなった」と話した。

 サンウルブズはニュージーランドで2戦消化した後、5月12日のレッズ戦(秩父宮)で今季ホーム最終戦を迎える。

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