宇野に試練…右足甲に痛み 世界フィギュア出場も演技難度落とす可能性も

 「フィギュアスケート・世界選手権」(21日、ミラノ)

 22日の男子SPに出場する平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は21日、サブリンクでの練習に参加したが、予定の半分の20分間で終了した。五輪後にスケート靴を替えた影響で右足甲に痛みを抱える状態で、出場する予定も、演技の難度を落とす可能性が出てきた。

 想像以上の重症だった。前日午前の練習後、五輪後に新品の靴に替えたことで不調に陥っていると明かした宇野。我慢できないほどの痛みを抱えていた。

 「右足の甲です。靴を替えたときから(痛みが)あって、昨日(20日)も滑っていたら痛みがあった」

 こう説明したのは日本スケート連盟の小林芳子強化部長だ。痛みが極限に達したのは本番リンクで行われた前日夜の練習。わずか数分で切り上げると、関係者に背負われて会場を後にした。同強化部長によると、その後、病院で検査したが骨に異常はなし。宇野本人も出場に意欲を見せているという。

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