“一二三の後輩”藤原が代表獲る!9月柔道世界選手権へ急浮上

 9月の柔道世界選手権(バクー)に向けて“一二三の後輩”が急浮上だ。ロシアで行われたグランドスラム(GS)エカテリンブルク大会男子81キロ級を制した藤原崇太郎(19)=日体大=が20日、成田空港に帰国。2月のパリ大会に続く2連勝で代表候補筆頭となった新鋭は「自信がついたが、ここで油断してはいけない」と最終選考会の全日本選抜体重別選手権(4月、福岡)へ気を引き締めた。

 66キロ級世界王者の阿部一二三(20)は大学の1年先輩。同じ兵庫出身で小学生時代から面識があり、「(阿部は)稽古だけじゃなく、寮でも体のケアを誰よりも気をつけてやっている」と意識の高さに刺激を受けている。阿部も「2人で世界選手権に出たい。お互い刺激し合って上を目指せれば」と共闘を誓った。

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