水谷隼が優勝 14歳の全日本王者・張本智和に雪辱「今日はいい戦術で戦えた」

 「卓球 ジャパン・トップ12」(3日、東京・駒沢屋内球技場)

 男子決勝は、リオデジャネイロ五輪銅メダリストの水谷隼(28)=木下グループ=が、14歳の全日本王者・張本智和(エリートアカデミー)を4-2(8-11、11-8、5-11、11-6、11-9、11-6)で下し、3大会ぶり4度目の優勝を果たした。

 1月の全日本選手権決勝の再現となった一戦は、水谷がエースの意地を見せて雪辱を果たした。「過去2回負けていて、今日はいい戦術で戦えた」と胸を張り、「張本の力はまだまだこんなものじゃない。自分ももっと力をつけて頑張りたい」とエールを送った。

 ◆過去の水谷と張本の対戦 初対戦は昨年6月の世界選手権2回戦で、張本が4-1で水谷から金星を挙げて世界を驚かせた。今年1月の全日本選手権では決勝で対戦し、張本が4-2で勝利し初優勝を決めた。試合後、水谷に「この試合の張本が(特別好調ではなく)普段通りの100%の力なら、これから何回やっても勝てない」と言わしめた。

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