柔道金メダリスト・ベイカー茉秋も羽生結弦V2に感銘「刺激もらった」

 16年リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダリストのベイカー茉秋(23)=日本中央競馬会=が21日、右肩手術からの復帰戦となるグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(23日開幕、ドイツ)に向けて成田空港から出発した。

 昨年4月以来となる約1年ぶりの復帰戦となるが、「まだ完全ではない。(手術前に比べて)筋力も8~9割くらい。でもできる限りのことはやってきた。楽しみ半分、不安半分だが、畳に上がれば自分の力を出し切りたい」と気合。また、合わせ技一本が復活した新ルールについては「そんなに(以前と)変わっていないかな。自分の力を出せれば大丈夫だと思う。(新ルールを)しっかりと頭に入れて戦いたい」と話した。

 現在行われている平昌五輪も見ているといい、特にフィギュアスケート男子で連覇を成し遂げた羽生結弦(23)=ANA=について「同い年だし、連覇にすごく刺激をもらっている」と感銘を受けた様子。自身も五輪連覇への挑戦権を持っているだけに、「(今大会が)自分も東京五輪に向けての初の国際大会になるので、しっかり結果を残したい」と闘志をかき立てていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス