競泳・大橋悠依3冠でMVP 進化に手応え「体が動いてくれた」

 「競泳・東京選手権」(28日、東京辰巳国際水泳場)

 女子200メートル個人メドレーで、17年世界選手権銀メダルの大橋悠依(22)=東洋大=が2分10秒00で優勝した。今大会3冠に輝き、北島康介杯(最優秀選手賞)を獲得。男子は100メートル自由形で都記録の48秒13をマークし2冠となった中村克(イトマン東進)が同賞を受賞した。男子200メートルバタフライは、17年ユニバーシアード大会王者の幌村尚(早大)が1分55秒34で、リオ五輪銀メダルの坂井聖人(早大)を破り優勝した。

 大橋は後続を寄せ付けず優勝すると、その約15分後には専門外の100メートル自由形も55秒54で制覇。初めてMVPも獲得し、「相当しんどかったが、体が動いてくれた」とマルチスイマーへの進化に手応えを示した。昨季は急成長を遂げ、地固めのシーズンとなるが、「今年は8月のパンパシフィック大会、9月のアジア大会で金メダルを獲りたい」と力を込めた。

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