ウォズニアッキ 四大大会初V 2時間49分の熱戦制し涙

 「テニス・全豪OP」(27日、メルボルン)

 女子シングルス決勝は第2シードのキャロライン・ウォズニアッキ(27)=デンマーク=が第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)に7-6、3-6、6-4で競り勝ち、四大大会初優勝を果たした。優勝賞金は400万豪ドル(約3億5千万円)。四大大会シングルスでデンマーク選手の優勝は男女を通じて初めてで、ウォズニアッキは大会後の世界ランクで6年ぶりに1位に復帰する。

 世界ランク1位の経験がありながら、四大大会制覇がなかったウォズニアッキが、2時間49分の熱戦を制した。互いにブレークが続いた第3セットの途中には左脚の治療を受けた。力を振り絞り、第10ゲームをブレークして勝利をもぎ取り「夢がかない、声が震えてしまう。信じられない2週間だった」と目に涙を浮かべた。

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