「大相撲初場所」(14日初日、両国国技館)
左上腕部、腰部、左足首などを故障し4場所連続休場中の横綱稀勢の里(31)=田子ノ浦=は初日に新小結貴景勝(21)=貴乃花=と、2日目には東前頭筆頭の北勝富士(25)=八角=と、勢いのある若手を迎え撃つ。先場所はともに金星を配給した相手で再起に向けて試練の序盤となる。
右足首、腰部などを痛め、同じく4場所連続休場中で進退のかかる横綱鶴竜(井筒)は初日に北勝富士、2日目に貴景勝と対戦。2場所連続41度目の優勝を狙う横綱白鵬(宮城野)は初日に小結阿武咲(阿武松)、2日目に西前頭筆頭の逸ノ城(湊)と当たる。