真凜涙の7位「今までやってきたことに少し間違いがあったと思う」

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(23日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 本田真凜(16)=大阪・関大高=は193・37点で7位。三原舞依(18)=シスメックス=は204・67点で5位だった。

 SP6位から巻き返しを目指した真凜は、総合7位に終わった。序盤は順調にジャンプを降りたが、後半は回転不足などのミスが続いた。

 この日は妹の望結(13)、紗来(10)も観戦。演技後は必死に笑顔をつくって声援に応えた。しかし、取材エリアでは「自分が目指してた演技ができなかった。いざ滑ってみると緊張して思うように滑れなかった」と言い、「自分が今までやってきたことに少し間違いがあったと思う。見つめ直していきたい」と涙をこぼした。

 日の丸を背負うための勝負は厳しかった。真凜は「今はあまりスケートのことが考えられないけど、これから考えていきたい」と必死に前を向いていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス