札幌市と日本オリンピック委員会(JOC)は22日、2026年冬季五輪の招致プロセスへの参加を正式に表明した。同日、札幌市の秋元克広市長とJOCの竹田恒和会長が東京都内で会談後、記者会見で明らかにした。国際オリンピック委員会(IOC)に届け出る。
IOCは26年大会招致で、開催に興味を示す都市が立候補の可能性を探る第1段階「対話ステージ」と、実質的な招致期間となる第2段階「立候補ステージ」に分けた新方式を導入した。札幌市とJOCは第1段階でIOCとコスト面や開催計画などを協議し、他都市の状況も踏まえ来秋までに立候補するかどうかの最終結論を出す。