札幌26年冬季五輪招致検討へ JOC来年9月までに判断

 日本オリンピック委員会(JOC)は10日、東京都内で常務理事会を開き、2026年冬季五輪招致の国内候補都市を札幌市とし、立候補を検討する方針を固めた。15日の理事会で正式に決め、来年9月までに立候補するかどうかを判断する。招致に関心を示す国内自治体の募集が9日に締め切られ、札幌市のみが招致プロセスに参加する意向を示した。

 国際オリンピック委員会(IOC)は26年大会招致で、立候補の可能性を探る第1段階と、実質的な招致期間となる第2段階に分ける新方式を導入した。JOCと札幌市は第1段階に参加してIOCと協議を進め、他の都市の状況も踏まえて結論を出す。第2段階に進む都市は18年10月のIOC総会で決まり、19年9月の総会で開催都市が決定する。26年五輪にはシオン(スイス)カルガリー(カナダ)や米国の複数都市も興味を示している。

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