宮原知子「大きな舞台に戻ってこられてうれしい」11カ月ぶりの復帰戦
「フィギュアスケート・NHK杯」(10日開幕、大阪市中央体育館)
公式練習が9日、本番会場で行われ、左股関節の疲労骨折で昨季後半戦を全て欠場し、約11カ月ぶりに実戦復帰する宮原知子(19)=関大=は笑顔で練習した。午前、午後の公式練習はショートプログラム(SP)「SAYURI」とフリー「蝶々夫人」をそれぞれ桜色と鮮やかなブルーの本番用衣装で行い、3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプなどを着氷。順調な回復ぶりを見せた。
夜の公式会見では「また大きな舞台に戻って来られてうれしい。感謝して滑りたい」と笑顔。「リハビリの間は体づくりをしてリンクに戻れるようにトレーニングをしていました」と言い、少しふっくらした表情でたくましさも増したようだ。
平昌五輪出場を目指す今季は、ともに世界に知られる日本人女性がモデルの曲で舞う。「SAYURI」は「小さい時から苦しい思いをして頑張ってきた一人の女性が最終的にハッピーエンドになる曲。スピードに乗せて明るい未来が見えるイメージで滑りたい」と言い、「蝶々夫人」は「主人公は自分の強い気持ちを貫いた。悲しいエンディングだけど最後までドラマチックな振り付け」と説明した。
「ジャンプができない時期に、表現の幅を広げるように頑張ってきた。去年とは全然違うと思ってもらえる滑りがしたい」とファンに誓った宮原。雌伏の時を経て、今季初戦で進化した姿をアピールするつもりだ。





