スケカナVの宇野昌磨が帰国 平昌五輪まであと100日「何でも1から作り直せる」
フィギュアスケート男子で今季GPシリーズ初戦となったスケートカナダで優勝した宇野昌磨(19)=トヨタ自動車=が31日、羽田空港に帰国した。「いい大会になった。収穫もあり、課題も見つかった試合。今後のためになると思う」と、充実した表情で振り返った。
目下5戦連続総得点300点超えと安定感はナンバーワンといえる。「何点でも自分が納得できる演技ができれば」としつつ「コンスタントに高い点が出せているのは、去年1年間の成果がいい演技に繋がっているのかなと思う」と、手応え十分。
平昌五輪まで11月1日であと100日。「どうですかね。まだまだだなっていうイメージ。まだ五輪に向けて頑張っているわけじゃなく、次のフランス杯に向けて頑張れることを頑張る。100日あれば、何でも1から作り直せる」と、さらなる進化を誓った。