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羽生結弦は2位 闘志着火「隣に素晴らしい選手がいる」

優勝したネーサン・チェン(中)と2位の羽生結弦(左)。右はミハイル・コリヤダ
試合後の会見で取材に応じる羽生結弦
優勝したネーサン・チェン(米国)
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 「フィギュアスケート・ロシア杯」(21日、モスクワ)

 男子フリーが行われ、世界王者でSP2位の羽生結弦(22)=ANA=は、自身4種類目の4回転ジャンプとなる4回転ルッツを成功させ、フリー1位の195・92点をマーク。総得点290・77点でネーサン・チェン(米国)に3・02点及ばず2位に終わった。チェンは4回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプを完璧に決めるなどしてフリー2位の193・25点、合計は293・79点だった。

 4回転ルッツなど、自身最高難度のジャンプ構成で挑んだ今大会。冒頭の4回転ルッツは成功したが、続く4回転ループが3回転になるなど、完璧な演技には遠かった。「構成自体は自分にとってまだまだ大変かもしれない」、「やっぱりルッツを入れてやるって大変だなって思います」などと話したが、「1つ1つステップアップしながら、このフリープログラムを完成させたい」と意欲的だ。今回ミスがあったからといって、すぐに“ルッツ回避”の方向に向かうつもりはない。

 それだけの挑戦をしようと思えるのは、アクセルをのぞく全5種類の4回転を操るチェンの存在も大きいはずだ。羽生は、チャンピオンシートに座るチェンを横目に「隣に素晴らしいジャンプを持って、素晴らしいバレエ的な表現をする選手がいるので」と絶賛し、目を合わせて笑った。全力と全力がぶつかり合う中で勝つのが羽生の理想。闘志に火がついたようだ。

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