スピードスケート 小平奈緒、500M初戦でいきなり国内最高 リンクレコード更新

 「スピードスケート・全日本距離別選手権」(21日、長野市エムウェーブ)

 女子500メートルが行われ、昨季国内外15戦15勝で、平昌五輪金メダル最有力候補に挙げられる小平奈緒(31)=相沢病院=が37秒25をマークし、今季500メートル初戦でいきなり国内最高記録、リンクレコード、大会記録を更新。幸先のいいスタートを切った。

 最初の100メートルこそ同走の辻麻希(開西病院)に先手を許したが、スムーズなコーナリングからバックストレートでも力強く加速。ほぼ完ぺきなレース運びで、自身の持つ国内最高記録を0秒14、五輪2連覇中の李相花(韓国)の持っていたリンクレコードを0秒35も更新した。

 無敵の快進撃を続ける31歳は「まだまだ大事に滑っているし、タイムはもっともっと伸ばせる。ここに満足せずに自分を高めていきたい。まだエンジンが掛かり始めたところだし、1速、2速、3速とアクセルを踏んでいけたら」と、キッパリ。この勢いはまだまだ止まりそうにない。

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