真凜、新SP初披露 直感的に変更した「すてきな曲」7日エキシでお披露目へ

 ジャパン・オープンの前日練習で、新しいSPを披露する本田真凜
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 「フィギュアスケート・ジャパンオープン」(7日、さいたまスーパーアリーナ)

 7日に行われるフィギュアスケートの日本、欧州、北米チーム対抗戦「ジャパン・オープン」の前日練習が6日、会場のさいたまスーパーアリーナで行われた。シニアデビューした今季初戦のUSインターナショナルクラシックを制した女子の本田真凜(16)=大阪・関大高=は練習中に今季の新ショートプログラム(SP)「ザ・ギビング」を初披露。7日のエキシビションでお披露目する予定だ。

 平昌五輪シーズンの勝負ナンバーがついにベールを脱ぐ。ピアノの優しい旋律が織りなす繊細な曲で、真凜に同曲を勧めた浜田コーチは「神様からのプレゼントのような曲」と称したプログラム。真凜も「曲を聴いた時の想像と同じような、すてきなプログラムができた。自分の得意なスケートが引き出せる」と自信を込めた。当初は情熱的なタンゴ曲で新境地開拓を目指したが、直感的に勝負曲の変更を決定。「すてきな曲に出会った」と目を輝かせていた。

 とはいえ、エキシビションの前の試合本番では世界女王・メドベージェワ(ロシア)ら強敵との戦いが待っている。フリーのみのオープン大会だが「初戦よりよくなった演技ができたら」と真凜。新SPと磨きをかけたフリーを携え、勝負に挑む。

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