タカマツV王手、世界銀フクヒロを圧倒「まだ負けると思っていない」
「バドミントン・ジャパン・オープン」(23日、東京体育館)
女子ダブルス準決勝が行われ、リオ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀ペア(日本ユニシス)は、世界選手権銀メダルの福島由紀、広田彩花ペア(再春館製薬所)に2-0(21-11、21-15)でストレート勝ちし、2年連続で決勝に進出した。
タカマツペアは福島・広田に対し、今年に入ってから全英オープン、マレーシア・オープンと連敗していたが、ホームゲームで金メダリストの貫禄を見せつけた。
高橋は「今年2回負けているので、自分たちと(レベルは)同じと思って、何も失うものはないと思って向かっていった。2人で攻めていったら、相手が引いているのがわかった」と振り返った。
松友は「(相手ペアと)いつも一緒に練習しているけど、自分たちのプレーができればまだ負けるとは思っていない」と意地をのぞかせた。