安堵の真凜「早めに着替えようと思った自分を褒めたい」シニアデビュー首位発進

「ラジオ体操みたい」になっちゃった本田真凜のガッツポーズ
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 「フィギュアスケート・USインターナショナル」(15日、ソルトレークシティー)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、本田真凜(16)=大阪・関大高=が66・90点で首位発進した。2位は17年世界選手権4位のカレン・チェン(米国)。シニア1年目の坂本花織(17)=神戸FSC=は56・62点で5位だった。

 演技15分前に衣装をホテルに忘れたことに気がつくというハプニングがあり「ビックリしすぎて全部ぶっ飛びました」という真凜。演技直前の6分間練習の3分前に関係者から衣装が届きギリギリセーフだった。

 普段はスケート靴を履く直前にしか着替えないが、この日は偶然気が向き、いつもより早めに着替えを開始したことが奏功。「演技以上に、早めに着替えようと思った自分を今は褒めたいなって思います」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

 昨季のSPで、これが競技会では最後となる「スマイル」を演じきると、両手でガッツポーズ。ただ「うれしくてとかそういうのじゃなく、よかった~って感じ。ガッツポーズじゃないんですよ」とまさかの弁解。安堵(あんど)感からきたものといい「ラジオ体操みたいになってました」と照れくさそうだった。

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