卓球Tリーグが公募開始、第1号は水谷隼ら所属の木下グループ
18年秋の開幕を目指している卓球の国内新リーグ・Tリーグは15日、トップの「プレミアリーグ」に参加するチームの公募を開始した。都内で行われた説明会には12社が出席し、男子の水谷隼らが所属する木下グループが男女での参加を表明する応募書類を提出した。募集は11月末までで、入会審査を経た後、来年1月に男女各4チームが決まる。
「プレミアリーグ」は1チーム6人以上で構成し、各チーム1人は世界ランクトップ10レベルの選手が入ることを求めている。木下グループは水谷や14歳の張本智和らと所属契約を結んでいるが、そのままTリーグにも参戦するかは明らかになっていない。
他にも、2000人を収容できるホームアリーナの確保や、入会金2000万円などの参入条件を公表した。会見した松下浩二専務理事は「世界一のリーグ実現に向けてやることはたくさんあるが、必ず来秋までにいい形で開幕できるようにしたい」と力を込めた。