【トレブルコーン(ニュージーランド)共同】障害者スノーボードのワールドカップ(W杯)は2日、ニュージーランドのトレブルコーンでバンクドスラロームが行われ、パラ陸上男子走り幅跳びの山本篤が初出場し、9人で争った大腿障害で1分32秒48の6位だった。
3回のレースでベストタイムを競ったが、トップとは25秒以上も離され、昨年のリオデジャネイロ・パラリンピックの銀メダリストは「もっと滑り込むしかない。技術面など改善の余地がある」と実力差を痛感した。
今季の成績次第では、来年の平昌冬季パラリンピックへの道が開ける可能性もある。