新生ハンドボール男子初陣で韓国にドロー 宮崎大輔「36歳でもチャンスある」

 試合を終えてインタビューを受ける宮崎大輔
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 「ハンドボール男子・日本28-28韓国」(29日、東京・駒沢体育館)

 日本男子は、アジアの強豪である韓国と28-28で引き分けた。これで日本の対韓国の通算成績は13勝40敗3引き分け。今年2月の就任後初の公式戦となった世界的名将であるダグル・シグルドソン監督(44)は「我々にとって、勝ちに値するいい結果。ディフェンス、キーパーがよかったし、速攻もすごくよかった」とうなずいた。

 対戦相手である韓国の鄭義京主将は「日韓戦が始まった08年以降、一番しんどい試合だった。日本の守備の平均身長が上がったので、上から打つのが難しかった」と振り返った。好守備を見せた身長197センチの玉川裕康(国士舘大)は「やってきたことは間違ってなかったと感じた。高さが僕の持ち味なので」と胸を張った。

 2年ぶりに代表復帰した宮崎大輔(36)=大崎電気=は「(ダグル監督は)年齢は関係なく、やることをやれば36歳でもチャンスをくれるので、やりがいがある。僕も五輪出場が夢なので頑張りたい」と、39歳で迎える東京五輪に向けて情熱を燃やした。

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