「新鮮だった」とバドの桃田 国外復帰戦から帰国

 違法賭博問題による出場停止処分が解け、約1年3カ月ぶりの国際大会出場となったカナダ・オープンで準優勝したバドミントン男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)が19日、カナダから帰国し、千葉県市川市の所属先練習場で「久しぶりの海外は新鮮だった。疲労感を楽しみながら持っている力を出し切ることはできた」と話した。

 決勝で常山幹太(トナミ運輸)に競り負けた元世界ランキング2位は「気持ちが引いてしまい思い切ったプレーがあまりできなかった。逆にスタミナやネット前の技術はつかんできている」と反省と収穫を口にした。次戦は8月上旬に米国での大会に臨む予定。

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