世界卓球V、石川・吉村ペア祝福 ゆかりの山口で報告会

 6月に開かれた卓球の世界選手権の混合ダブルスで日本勢として48年ぶりに金メダルを獲得した石川佳純(24)、吉村真晴(23)両選手が15日、ゆかりを持つ山口市の商店街で優勝報告会に臨んだ。ラケットを模した金メダルを首から下げ、所属チームのユニホームで会場に姿を現した2人は、集まった市民から「おめでとう」「すごい」と祝福を受けた。

 山口市は石川選手の出身地で、吉村選手も中学、高校時代を過ごした。報告会では吉村選手が「銅でも銀でもなく、金メダルを皆さまに見せることができて良かった」と振り返った。

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