新関脇の御嶽海が出稽古開始 大関豪栄道らの胸借りる

 大相撲の新関脇御嶽海が29日、名古屋場所(7月9日初日・愛知県体育館)に向けた出稽古を開始し、愛知県扶桑町の境川部屋で大関豪栄道らの胸を借りた。「関脇になったので一門のトップのところに行ってみたかった。いい稽古ができた」と前向きだった。

 前に出る意識はしていたものの、立ち合いで上体が上がって力がうまく出せなかったようで、幕内の佐田の海や十両の豊響らとは13番取って5勝8敗。特に豪栄道戦では腰が高くなり、終盤は疲れが出て1勝10敗だった。「最後は力がなくなった。まだまだ上がいる」と大関との差を実感させられた。

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