出るか9秒台!?100m準決勝は桐生VSケンブリッジと、多田VSサニブラウンVS山県

10秒08の好タイムで準決勝に進んだケンブリッジ飛鳥=ヤンマースタジアム長居(撮影・佐藤厚)
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 「陸上・日本選手権」(23日、ヤンマースタジアム長居)

 男子100メートル予選が行われ、15年世界ユース2冠のサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=がこれまでの自己ベストを0秒12更新する日本歴代5位の10秒06をマークし、世界選手権の参加標準記録(10秒12)を突破した。これで参加標準突破選手は桐生祥秀(東洋大)、山県亮太(セイコーホールディングス)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、多田修平(関学大)を含め5人になり、3枠の世界選手権代表争いはさらにし烈になった。

 予選ではケンブリッジも自己ベストの10秒08をマークするなど、予選とは思えない高速決着が続出した。午後8時35分から行われる準決勝では1組で桐生とケンブリッジ、2組で多田、サニブラウン、山県が激突。世界切符と日本人初の9秒台を懸けた争いが、風雲急を告げてきた。

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