陸上日本選手権 サニブラウンが10秒06で自己新、日本歴代6位
「陸上・日本選手権」(23日、ヤンマースタジアム長居)
世界選手権の選考会を兼ねて行われた。注目の男子100メートル予選では、第2組の多田修平(20)=関学大=が10秒21(向かい風0・9メートル)、第3組のサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=が10秒・06(追い風0・4メートル)、第4組のケンブリッジ・飛鳥(24)=ナイキ=が10秒08(向かい風0・9)、第5組の桐生祥秀(21)=東洋大=が10秒15(追い風0・2メートル)、第6組の山県亮太(25)=セイコーホールディングス=が10秒24(無風)。注目の5選手全員が各組1着で、この日行われる準決勝に進出した。
サニブラウンは終盤流しながらも10秒18の自己記録を0秒12更新。10秒06は日本歴代6位。昨年の覇者、ケンブリッジも10秒10の自己記録を0秒02更新し、10秒08で同8位タイ。