トヨタ LMP1クラスで2位、総合9位で初優勝ならず

 フランス伝統の自動車耐久レース、第85回ルマン24時間は18日、ルマンのサルテ・サーキットでゴールを迎え、3台で臨んだトヨタは中嶋一貴の8号車が最高峰のLMP1クラスで2位、総合9位で初優勝を逃した。ポルシェが3連覇で単独最多を更新する19勝目を挙げた。

 トヨタはポールポジション(PP)から発進した小林可夢偉の7号車と、国本雄資の9号車がともにマシントラブルでリタイアとなった。ポルシェはトップを走行していた1号車がマシントラブルでリタイアしたものの、23時間を終えた時点で2号車がクラス、総合ともに首位に立ち、そのまま逃げ切った。

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