稀勢の里-御嶽海に懸賞最多タイ61本 通算5例目

稀勢の里と御嶽海の取組には多くの懸賞金が懸けられた(撮影・堀内翔)
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 「大相撲夏場所・7日目」(20日、両国国技館)

 稀勢の里-御嶽海の一番に過去最多に並ぶ61本の懸賞が出た(60本プラス観衆の投票による森永賞の1本)。61本の懸賞は5例目だが、過去はいずれも千秋楽や14日目といった終盤戦でのもので、7日目では例がない。

 御嶽海を退けた稀勢の里は、分厚い懸賞の束の受け取り方について聞かれたが「特にない」とそっけなかった。

 懸賞1本につき、勝利力士が手にする手取りの金額は3万円。この日の稀勢の里は183万円を得たことになる。

 【過去の懸賞61本の取組】

(1)15年初場所 千秋楽 白鵬○-●鶴竜

(2)15年秋場所 千秋楽 照ノ富士○-●鶴竜

(3)16年夏場所 14日目 稀勢の里●-○鶴竜

(4)17年初場所 千秋楽 白鵬●-○稀勢の里

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