宇野昌磨、金メダリストから“金言”授かる 平昌五輪研修

卓球を楽しむ宇野昌磨=味の素ナショナルトレーニングセンター(撮影・園田高夫)
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 日本オリンピック委員会(JOC)は29日、都内で来年2月の平昌冬季五輪へ向けた合宿形式の研修2日目を行った。フィギュアスケートの宇野昌磨(19)=中京大=やスキージャンプの高梨沙羅(20)=クラレ=ら、選手・スタッフ約260人が集まった。

 午前中の座学では、競泳の平井伯昌コーチと男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(22)=ブリヂストン=が登壇。夏五輪の経験を振り返りながら、金メダルへ向けた戦略など1時間弱の講演を聞いた。メダリストからの“金言”に、宇野は「トップ選手にはそれぞれ考えがあって、それを強く持つことで力を発揮できるんだと思った」と語った。

 午後に行われた卓球の研修では、宇野は同じフィギュアスケート男子の日野龍樹(22)とペアを組み、ダブルスに挑戦。「楽しく、充実した時間を送れている」と笑顔で話した。

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