羽生の絶叫でエキシビション閉幕「3・2・1…!!」
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「フィギュアスケート・国別対抗戦、エキシビション」(23日、代々木第一体育館)
3大会ぶり2度目の優勝を果たした日本から羽生結弦(22)=ANA=がショーの最後に登場。しっとりとしたエキシビションナンバー「ノッテ・ステラータ」で会場を魅了すると、アンコールでは一転。ロック調のショートプログラム(SP)「レッツ・ゴー・クレイジー」で会場を沸かせた。
プリンスさんの名曲に合わせてステップを刻む羽生は、試合での演技以上に観客をあおりまくり。会場はコンサート会場さながらの大熱狂となり、今季SPで羽生が大切にしていたテーマの1つだった「コネクト」を体現した。
フィナーレの最後には、なりやまない拍手の中、羽生が何かを叫ぼうとした。それを察して会場が静まると、地声で「3・2・1・ありがとうございました~」。大声で叫び、感謝を伝えて今季を締めくくった。