萩野公介2冠も派遣標準切れず「タイムは正直遅い」

 男子400メートル自由形決勝 3分47秒30で優勝した萩野公介=ガイシプラザ
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 「競泳・日本選手権」(15日、日本ガイシプラザ)

 男子400メートル自由形決勝で、萩野公介(ブリヂストン)が3分47秒30で2年ぶり4回目の優勝を果たしたが、14日の200メートル自由形に続き、今夏の世界選手権への派遣標準記録(3分47秒19)を切れなかった。今大会は200メートル自由形に続き2種目目の優勝。

 レース序盤から2番手で勝負どころを探る展開となった。最後の100メートル当たりからスパートをかけたが、わずかに派遣標準には届かなかった。「タイムは正直、遅いですけど、でもこうやってたくさんお客さんが見に来てくれている中勝つことができてうれしいです」と前向きに振る舞った。

 この日はこの後に2レース目の決勝、200メートル個人メドレーに臨む。「今大会ずーっと気持ちで戦っているので、今日も気持ちで負けないように、最後の200メートル個人メドレーも勝ちたいと思います」と語った。

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