女子400個メ、大橋悠依が日本新記録でV「すごいビックリ」

 女子400メートル個人メドレーを4分31秒42の日本新記録で制し、ガッツポーズする大橋悠依=ガイシプラザ
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 「競泳・日本選手権」(14日、日本ガイシプラザ)

 今夏の世界選手権(ブダペスト)代表選考会を兼ねて行われ、女子400メートル個人メドレー決勝は大橋悠依(東洋大)が4分31秒42の日本新記録で優勝した。派遣標準記録の4分38秒81も突破し、世界選手権代表に内定した。

 最初のバタフライから快調に飛ばした。背泳ぎ、平泳ぎでもリードを広げ、自由形も泳ぎ切った。

 記録を伴っての優勝に「とにかく、思い切っていこうと思って。平井先生には31秒出るかもと言われていたんですけど、自分的には33秒、32秒を狙えばいいかなと思っていた。31秒が出てすごいビックリしています」と自分自身でも驚きの表情を見せた。

 「高地トレーニングに行って強化してきた部分がそのまま試合でできた思います。前半から思い切って入れたことがこのタイムにつながったと思います」と練習の成果を実感していた。

 4分37秒52で2位の清水咲子(ミキハウス)も派遣標準記録を突破し、世界選手権代表に内定した。

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