競泳 日本選手権 瀬戸初優勝「大きな価値がある」
「競泳・日本選手権」(13日、日本ガイシプラザ)
世界選手権(7月、ブダペスト)代表選考会を兼ねて行われ、リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(22)=ANA=が同種目を4分10秒44で制し、初優勝した。五輪同種目金メダリストの萩野公介(22)=ブリジストン=とは0・01秒差の激戦だった。
「タイムはもうちょっと(好記録を)出したかったけど、日本選手権で勝ったことは自分にとって大きな価値がある」と晴れやかな表情で話した瀬戸。「世界選手権でもまた(萩野)公介とデッドヒートをしたい」と“リベンジマッチ”も歓迎した。
瀬戸はこれでリオデジャネイロ五輪金メダルの萩野に続き、世界選手権(7月、ハンガリー)代表に内定した。