最年長・大野がサンウルブズ復帰 代表復帰にも意欲「アピールしたい」

 スーパーラグビーのサンウルブズが3日、今季国内2戦目となるブルズ戦(8日・秩父宮ラグビー場)に向け、東京・辰巳グラウンドで練習を再開。足のケガで戦列を離れていたチーム最年長のFW大野均(38)=東芝=が合流。献身的なプレーで復調ぶりをアピールした。

 サンウルブズはここまで5戦全敗。とはいえ、3月の長期遠征では、昨年は92失点を喫したアウェーのチーターズ戦に7点差と迫りボーナス勝ち点1を獲得。5試合終了時の得トライも昨季の12から16と増加している。

 大野は「南ア遠征に行ってきたメンバーは一緒に練習しても意識の高さがわかる。サンウルブズの仲間として誇らしい半面、早く追いつかなきゃという焦りも感じます」と、サバイバルへの危機感を見せる。

 現在日本代表キャップは98。6月の日本代表シリーズに通算100キャップ達成が期待される大野だが、「そこに返り咲くためにもこの4~5月がラストチャンス。仕事量とセットの速さをアピールして、評価を勝ち取りたい」と目を光らせた。(大友信彦)

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