聖火リレー複数ルート困難か 検討委員会が第2回会合

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、聖火リレーの基本方針をまとめる「聖火リレー検討委員会」の第2回会合を東京都内で開き、国際オリンピック委員会(IOC)が「100日以内」と定める日数の緩和については検討の余地があるとする一方で、複数ルートでの実施には難色を示していることが報告された。

 会合後に取材に応じた組織委の布村幸彦副事務総長は、被災地を巡る際に地元の子どもたちが聖火ランナーと一緒に走る案や、全国的に盛り上げるための応援歌制作などさまざまな意見が出たことを明らかにした。

 コンセプトは8月までにIOC、来年2月までに国際パラリンピック委員会(IPC)に提出し、ルートの大枠は19年夏の発表を目指す。

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